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寝違え(寝違い)
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朝起きると首が痛くて曲がらないといういわゆる根違え(寝違い)を経験した事がある人はかなりいらっしゃると思います。まずは寝違えが起きている時、首はどのような状態かについてご説明します。

寝違えを起こす筋肉

寝違えが起きている時、頚部から後背部に付着する筋肉の炎症や筋肉の『スパズム』と呼ばれる状態になっています。かなりの確立で『肩甲挙筋』という筋肉が関与し、首を回したり、後ろに首を反らすという動きをすると『痛み』がでます。

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肩甲挙筋は、上図のように首から肩甲骨を支える筋肉になり、この筋肉の『スパズム』を改善する事が肝となります。

スパズムとは

医学的には筋肉の痙縮と呼ばれ、損傷部位の防御反応として起きる筋肉の過剰収縮が起きている状態で、神経が『絶えず筋肉を収縮』するようにと命令し続けている事が原因になります。腰にスパズムが起きた場合は急性腰痛(ぎっくり腰)として知られます。

寝違えが癖になる?

何度も寝違えが起きる方もいますが、寝違えが癖になるというより、寝えしやすい環境や首の状態が問題の方におおいようです。

【環境】 長時間のパソコン作業、長時間の運転、疲労の多いお仕事、子育て、妊娠中、ストレス、天井を向く作業

【首の状態】 ストレートネック、頚椎ヘルニア

こうしたことが、寝違えを繰り返し起こす原因として考えられています。

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左のストレートネックや、右のスマホをする時のような姿勢は寝違えの原因となるため、再発予防のためにも正しい姿勢に変えていく必要があります。

寝違えとカイロプラクティック

寝違えに対する施術は、スパズムが起きている筋肉への調整がメインとなります。神経が筋肉が過剰に収縮するように命令を下しているため、その神経の信号に対して抑制をかけていきます。
神経を抑制させる方法は筋肉の習性を利用して行い、無理のない範囲で首の可動範囲を徐々に広げていきます。頚部の可動範囲が広がってきたら頚椎や胸椎の施術によって頚肩腕周囲の神経の調整をおこなうことで、更に改善しやすい環境を整えていきます。

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