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右肩甲間部の痛みで来院(40代 男性 自営業)
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≪初診来院時の痛み・状態≫
右肩甲間部の痛み

1ヶ月前にスリックカートで衝突し、首の根元に鈍痛、右肩甲骨内側に電気様の痛みが出現。
整形外科では頚椎椎間板の損傷と診断され、レーザーや電気等の物理療法を受けるものの徐々に悪化しているとのことでした。
また、鍼灸も5回ほど通ったものの改善は見られず当院をご利用されました。

≪カイロプラクティック検査≫
・頚椎コンプレッション(+)
・頚部伸展と右側屈で肩甲間部に鋭痛 
・強いクレーンネック(頭部前方姿勢)
・胸鎖乳突筋筋力5/5
・右胸鎖関節癒着
・上部頚椎と上部胸椎に可動性減少
 
≪カイロプラクティックケア≫
上肢の筋力は正常で下部頚椎椎間関節症候群が疑われました。
頚胸部の前後のバランスが大きく崩れ、頚部の伸展時に下部頚椎に大きなストレスがかかる状態でしたので、衝突事故でできた傷が徐々に悪化したのではないかと推測しました。
前後のアンバランスを調整し右胸鎖関節癒着を完全したところ、2回目の施術で頚部可動域の改善と伸展痛の軽減が見られました。
現在は整形外科で物理療法を続けていただきながらも、頚部の負担を減らすように丸くなった腰にも施術を加え様子を見ています。

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